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21件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

そうした取引は売りと買いで膨大な注文が出ておりますので、当然、市場機能への影響については様々な見方がありますけど、おおむね、その取引の厚みを生み出すことによって市場流動性あるいは価格発見機能の向上に寄与するというふうに言われておりますけれども、他方で、想定外の大きなショックが生じた場合などに市場不安定化をもたらすのではないかという見方もあるようです。

黒田東彦

2019-05-14 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

個別金融機関ごとCLO管理状況、保有するCLOの質、その詳細についてはお答えは控えたいとは思いますけれども、一般論として申し上げますと、CLOを始めとする証券化商品への投資に当たりましては、商品が複雑であるということに鑑みまして、各銀行において、証券化商品の格付のみに依存することなく、適切な価格評価商品内容の把握を行うとともに、市場流動性を検証するなど、適切なリスク管理体制の構築が求められていると

佐々木清隆

2018-03-06 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第8号

ただ、そういう下で、御指摘のように、マーケットの関係者といろいろな意見交換をして、特に長期国債市場流動性というものが低下してしまうと、何かあると非常に大きく値動きがするということになりかねませんので、また、金融政策当局の考え方が誤解されて伝わったりしますと、また不測動き国債市場に起こるということにもなりかねませんので、二つの意味市場関係者とのコミュニケーションは重要だと考えております。  

黒田東彦

2017-02-08 第193回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号

じゃ、量的・質的緩和の恐ろしい副作用というものがどういうものがあるかということなんですけれども、世の中でいろいろ言われていること、先生方よく御存じだと思いますけれども、国債価格形成がゆがめられている、市場流動性が落ちている、あと一年たったら日銀が買える国債がなくなるとか、政府の財政規律がゆがんじゃうとか、マイナス金利が入った後は、民間銀行の利ざやが圧迫されて、保険や年金の資産運用は大変になってしまった

河村小百合

2014-11-12 第187回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

その背景には、もちろん市場流動性への影響を含めて国債市場動きをかなり丹念に点検しておりますし、市場参加者との密接な意見交換を行いながらオペ運営面工夫も行うといったことで、市場の安定に努めているということもあろうかと思いますが、いずれにいたしましても、今後とも、国債市場の動向については注意深く点検して、引き続き市場の安定的な状況の実現に努めてまいりたいというふうに思っております。

黒田東彦

2014-05-15 第186回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

参考人黒田東彦君) 日本銀行が量的・質的金融緩和の下で大量の国債買入れを行っているわけですが、その実施に当たりましては、当然のことながら、市場流動性への影響も含めて債券市場動きを丹念に点検をしております。また、先ほど申し上げたとおり、市場参加者との密接な意見交換を行って、オペ運営面での工夫を行ったりして市場の安定に努めております。  

黒田東彦

2013-11-28 第185回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

IMFに至っては世界は順調だと言っているし、当時のJPモルガンにしても何にしても、金融システムは正常に動いているといったときに、一晩でというか突然、市場流動性が収縮しちゃって、もう投資家が突然いなくなってしまったという。要するに、リスクを避けるために一気に動いたということですね。  ここで言っているのは、突然起こってきたという不連続の要するに危機だったということだと思います。

平野達男

2013-11-22 第185回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

したがいまして、その実施に当たりましては、市場流動性への影響を含めて債券市場動きを丹念に点検しておりまして、また、市場関係者と頻繁に密接な意見交換を行いながら、具体的な国債買い入れその他オペ運営面工夫を行っております。そして、市場が安定的に推移するように努めているわけでございまして、今後も注意深く点検をし、必要に応じて適切な調整を行っていきたいと思っております。

黒田東彦

2013-06-19 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

そういう意味においては市場流動性低下するというのは当たり前の話なんですね。  そういったところで、今どういう動きが出てきているかというと、国債保有残高について国内銀行が減らす動きが出てきているということなんです。これについて、総裁は是とするか非とするかということを最終的にはお伺いしたいと思うんです。  

前原誠司

2013-06-19 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

つまりは、市場流動性がこれによって大幅に低下したわけです。そうすると、ちょっとした材料で金利上昇ペースが高くなり、ボラティリティーが高くなると国債保有リスクを減らさざるを得ず、あるいは減らそうという方向に動いて、国債売却、つまり売却ということは金利上昇に動く、そういった金融機関があらわれて、それによりさらに金利上昇が加速をするというスパイラルにつながる可能性があると思うんですね。  

前原誠司

2007-05-29 第166回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

ヘッジファンド実態につきましては、今回の会合におきまして、各国、国際機関金融専門家の集まりであります金融安定化フォーラムから実態調査報告がございまして、その報告の中では、ヘッジファンド取引が拡大する中で、金融機関リスク管理強化を通じて金融システム全体のリスクを軽減していること、他方商品内容が複雑化したことで、特に市場流動性の低い商品リスク評価が困難になっているという面もあること等が

尾身幸次

2007-05-25 第166回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号

その報告の中では、ヘッジファンド取引が拡大する中で、金融機関リスク管理強化を通じて金融システム全体のリスクは軽減していること、他方商品内容が複雑化したことで、特に市場流動性の低い商品リスク評価が困難になっている面もあること等が指摘され、これに基づく提言が行われ、その後の進捗を、本年十月以降、金融安定化フォーラムから報告していただくことになったわけであります。  

尾身幸次

2004-04-23 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第21号

そうした場合でも、これは市場経済ですから、市場参加者がみずから市場で最大限の国債調達努力を行うということが求められるわけでございますけれども、しかし、補完的な手段として、市場参加者日本銀行から国債を一時的に調達できるという道が開かれておりますことは、市場流動性低下を防ぐといいますか、市場機能をしっかり維持する上で効果があるというふうに考えております。

白川方明

2004-04-13 第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号

私どもでは、国債市場重要性というようなことにかんがみまして、これまでも国債決済円滑化のための措置ですとか、あるいは国債市場に関する情報整備などを通じまして、中央銀行としての立場から、市場流動性とかあるいは市場機能を向上させるためのさまざまな取り組みを行ってきたところでございます。  

山口廣秀

2000-03-31 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号

日銀の四原則と申しておりますが、システミックリスクが顕現化するおそれがあること、日本銀行の関与が必要不可欠であること、モラルハザード防止の観点から関係者の責任が十分追及されること、日本銀行自身の財務の健全性維持に配慮することというようなものがございますが、今その点に即して申し上げれば、金融機関の支払い不能やあるいは信認低下が、ほかの金融機関における流動性不足資金流出に幅広く波及し、あるいは市場流動性

福田誠

1998-09-04 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第9号

これは日銀総裁談話、昨年十一月二十四日でございますが、「臨時異例措置に加え、市場流動性低下等不測の事態が生じる慣れがある場合には、市場に対して潤沢に流動性供給を行うなど必要な措置を躊躇なく講じていく所存である。」こういう談話を発表しまして、波及することに対してそれを遮断するという措置をとったのです。そのことによってシステム全体に波及することを抑えたわけですね。  

佐々木憲昭

1998-09-04 第143回国会 衆議院 金融安定化に関する特別委員会 第9号

速水参考人 いろいろ説明の仕方はあろうかと思いますけれども、システミックリスクというのを一般的に定義いたしますと、ある金融機関の支払いふぐあい、信認低下というものがさまざまな取引ルートや連想を通じて他の金融機関における流動性不足あるいは資金流出に幅広く波及していく、あるいは市場流動性の著しい低下を引き起こしてしまう、こういうことによって金融システム全体が混乱して、ひいては実体経済にも重大な悪影響

速水優

1997-03-25 第140回国会 参議院 逓信委員会 第5号

いずれにいたしましても、信用力がありかっ市場流動性が高い、いつでも売れる、そういう債券を選定いたしまして慎重に運用しているところでございます。  今お示しのような多数の国でございますが、これらの国では若干カントリーリスクの点から問題があるということで、現在は運用していないということでございます。

金澤薫

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